私はあなたが大切で
あなたを愛していた。
それに嘘は一切ない。
私はあなたと生きていきたいと
本気で思ったこともあった。
あのあと聞いた。
あなたも私を好きでいてくれたって
でも、あなたには婚約者がいた。
白石美風さんのお姉さん
白石美影さん。
あなたは優しい人だね。
美影さんを悲しませないように
断ろうとしていたって。
それが本当でも嘘でも
私は嬉しかった。
美影さんにも
本当に好きな人がいたらしい
ってそんな噂もある。
でも、慎爾くんが死んでしまったから
全ては謎のまま。
ねぇ、慎爾くん。
わたしのことを恨んでもいいよ。
なんで殺したんだって
私はあなたに殺されたら
本望だもの。
でもね。
もしもあなたが許してくれて
生きる希望があるならば
私、新一くんに
告白してもいいかな?
もう一度
あなたの家族に触れていいかな?
でも、約束する。
今度は絶対に
新一くんと幸せになるから
私があなたの大切な弟を
守るから。

