…気づいたら私は尻餅をついていた。

ただそれだけで…なにが起こったのか、さっぱり分からなかった。

「それ…っ!」

上から、もう一人の知らない男の子声が聞こえて、上を向いたその瞬間、

顔に何かがついた…

触ってみると、ベタベタしていて、とても匂う。

「くっさーい!あははは!」

「それ、僕ん家の犬のフンなんだー!
あはははは!」

二人は笑いながら走って去って行った。