ビターチョコレート

こんなチャンス、もう二度と無いかもしれない。


直接聞いてみようか?


私は思いきって、言った。



「あ、あの。私の告白は何かダメなところがありましたか!?」


………。


………。


互いに微妙な空気が流れた。


あの無表情を貫いてきた陽太さんですら、口を開けて怪訝そうに私を見つめている。


私は必死に弁解する。



「えっと、私が告白したけど陽太さんは返事もくれなかったので、私が何か悪いことしたかなぁーっと…」


チラッと陽太さんの表情を確認する。


理解できたらしく、また無表情に戻っていた。











「じゃあ、聞くけど。君は俺のどこを見て好きになったの?」