付き合っていた当時は、渉の方が紗玖に惚れていた。
でも別れてから、紗玖の方が渉を好きになっていた。

そして、渉は別の女の人と新しい愛をはぐくんでいた。


という感じです。
よくありがちですよね。

失ってから気付く。
そういった経験、恋愛面以外でもありませんか?

私もよくあります。
だから、一瞬一瞬を大切にしていかなければいけないんです。

でも、だからといって、失敗したって未来に繋がるんだよって。

そう言ったことが言いたかったのですが、伝わったでしょうか…?



でも、なんで最後にキスしたんでしょうね、渉。
私自身にもわかんないです。

私の勝手な妄想によれば、『俺を忘れるなよ』そう言った意味合いではないのでは…?
でもそうしたら、あんな次の恋をするなんて…さいt…うん。なんて言いません。

紗玖は忘れられずにいる。
それは本当に友人だったらきっと『やめときな』『忘れなよ』って言うと思います。


…皆さんは、紗玖に対して、どう声掛けしますか?




では、こちらをあとがきにと代えさせていただきます。

最後まで御拝読、ありがとうございました。



2013.08.10 桐沢綾華