「…充の事が好きです。 でも、振って下さい。去年から好きな人が充には居るんでしょ? だから私の事は綺麗さっぱり振っ―…!?」 私の言葉を遮るようにして充に唇を塞がれた。 いや、もう、一瞬の出来事でショートしたよ。 なんでキスしたの? なんで期待させるような事をするの? 聞きたい事はたくさんある。