『ふーん』



  別に興味のない私はそうかえす。



 紗「まぁ、そー言うと思ったけど」



 『あ、もう時間来る』


  紗「ホントだ、いそがないと―先生怖いし」

 

 そういうと、私と紗楽は



  いつも道理の道を歩いて行く。





  もうすぐ靴箱。


  この学校は校庭が凄く広い。



  走るのに一苦労だ。