眼鏡の裏






隆「雷雅さん……俺に葡優花を護らせてください。」

壱川君が真剣な顔で言った。

雷「…護れるんだろうな?」

雷兄が悔しそうな顔で言った。

隆「はい。」

雷「わかった。」

「ドガッ」

鈍い音が響いた。

「…!?」

葡「ら、雷兄!?」

雷「これで許してやる。」

隆「ありがとうございます。」

殴り飛ばされた壱川君がお礼を言った。

雷「チッ、葡優花を傷つけでもしたらぜってぇ許さねぇからなっ!」

雷兄が悔しそうな泣きそうな顔でそう言って出て行った。