『あのぉぉ、1つ聞いてもいいですか?』

『何でしょう。』

『この世界について詳しく教えてください。』

『、、、分かりました。この世界はあなたたちがやろうとしていたゲームの中の世界です。』

『やっぱり、、、』

『そして、最後の敵を倒すまでもとの世界には帰れません。』

『そんな、、、』

『大丈夫です。倒せばいいのです。』

『そんな小さい子供のまま言われても説得力ねーよ、、、』

『そうですね。でわ。』

ごわぁぁがぁあぁぁぁぁ

『『うわぁぁぁぁ?!』』

『ナディアがでかくなった!?』

『これはもとの形。本当の姿なのです。』

『へぇ、、、。ナディアって美人さんなんだね。』

『そ、そんなことは。』

『最初からその姿でいれば襲われないよ。』

『ですが、これではすぐに見つかってしまうので。』

『そっか、、、』

『あ、、、そう、それから、今からあなた方には特別なアイテムを授けましょう。』

『特別なアイテムう!?』

『本来ならば、自分で集めるのですが、今回は、私を守ってくれるお詫びです。』

ぽわっ、、、

空から何か落ちてくる。

『うわぁつ、、、っ!』

『これがアイテムです。美乃里には、魔法のステッキを。敦には、鋭いかまを。どちらとも必ずや役にたちます。使ってくださいね。』

『『はいっ』』

『それでぇ、、、あたしたちはどこへ向かえば、、、』

『おまっ!聞いてなかったのかよ!まぁ、、ラスボスんとこだよ!!』

『よぉし!みんなでいきのこるぞぉ!ファイットォ!!』