息を切らして走っている 鳥の声と、暑い太陽の光が降り注ぐ 「あっつー…」 息がとまりそうな暑さの中、私はある人のことで頭がいっぱいだった 学校についたら、下駄箱でスリッパに履き替え クラスにむかう 廊下をまっすぐ行き階段を登った 2階の右から二番目の一番風通りが良いクラスだ クラスに入るとやはり騒いでいた 「ちー遅いっ‼‼‼」 私の友達の雅(みやび)だ こいつはいつも騒がしいな