運命なのか、奇跡なのか。


「なぁ、山里。」

俺は休み時間の間に山里花梨に声をかけた。


一緒にいた山里花梨の友達は、不安そうな顔をしてみてくる。


べつに、何もしねぇよ。


「なぁーに?」


山里花梨は、楽しそうに聞いてくる。


「蒼太って、知ってる?」