しおりをアイスノンで冷やすことにしました。

冷やす前にしおりの首のあたりに顔を埋めました。

大好きなしおりのにおい…涙がやっと流れました。

「ひとりにしてごめんね。でも今はしおりがわんわんをひとりにしとるんよ。おいてってどうするん。どうしたらえぇの?」

少し寒そうなのですが、しおりは今、僕のそばにいます。