【続編】猫かぶり姫と可愛い系王子

「将来は、優陽に会社を継がせるつもりなの。だから、優陽にしてくれない?」

わたしは、目の前が真っ暗になった。

「これ、ここのホテルの鍵なの。最後の夜を楽しんでね?」

そう言って、2人は行ってしまった。