ー優斗sideー

顔を上げたのは、狂気に満ち溢れた真昼だった。

「あれぇ?もう1人お客さん?血飛沫いっぱい飛ばそうねぇ。」

もはや、真昼には自我が無かった。

仕方が無い。

俺が取り出したのは、麻酔銃。

(↑そんなの持ってたら、ダメですよ!?)