【続編】猫かぶり姫と可愛い系王子

「やぁ、姫君。よく寝れたかな?」

『うっさい!!離せやこの野郎!!』

(↑お~い、大財閥の娘さんがそんな言葉発しちゃダメでしょ!?)

「何言ってるのか分からな~い!!」

『うぜぇ、爆ぜろ!!』

わたしは隠し持っていたカッターナイフで、気づかれないよう縄を切った。