透明な君



こうやって
大人になるにつれて

正しい純粋な心を
失くしていくのかな…。


僕は失くしたくない。


だから
言うよ。


「ありがとう…サツキ…」


何もかも失ったように思えただけで、


僕は最高のものを
手に入れていたんだ…。


サツキ…?
僕も、
ずっと、ずっと、ずーっと…大好きだよ…。



例え全てが
思い出になったとしても

僕は忘れない。


キミの全てを…。



神様。
サツキに出会わせてくれてありがとう…。


サツキ。
僕を好きと言ってくれてありがとう…。


僕。
サツキの心に触れられて…ありがとうと言ってきれて…ありがとう…。


おばさんとの電話は
いつの間にか切れていた。