「部長……?」
何も言ってくれなければ不安になる。
紗綾はじっと十夜を見つめるが、視線を逸らされてしまう。
「……勝手にしろ」
彼なりの許しなのだろうか。
それだけで、すっかり黙り込んでしまい、紗綾は不安になる。
「やっぱり、具合が悪いんですか? 風邪、まだ治ってないんじゃあ……」
「いや……」
十夜は首を横に振る。
黙り込みながら、何かを言いたげにしている。
それでいて待っても、話を切り出す気配もなく、紗綾はいたたまれなくなる。
「そ、それじゃあ、また放課後……」
これからは、きっと、ここで会えるのだ。
だから、話ならいつでもできる。
これが最後なわけではないのだから。
何も言ってくれなければ不安になる。
紗綾はじっと十夜を見つめるが、視線を逸らされてしまう。
「……勝手にしろ」
彼なりの許しなのだろうか。
それだけで、すっかり黙り込んでしまい、紗綾は不安になる。
「やっぱり、具合が悪いんですか? 風邪、まだ治ってないんじゃあ……」
「いや……」
十夜は首を横に振る。
黙り込みながら、何かを言いたげにしている。
それでいて待っても、話を切り出す気配もなく、紗綾はいたたまれなくなる。
「そ、それじゃあ、また放課後……」
これからは、きっと、ここで会えるのだ。
だから、話ならいつでもできる。
これが最後なわけではないのだから。

