「……お願いだから、紗綾は紗綾のままでいてね」
「え……?」
「これ以上、オカ研に染まっちゃダメってこと。あんたのことだから、悪意なんてこれっぽっちもなくて、単に言うタイミング逃しただけなんだろうけど」
「退部した方がいのかな……」
オカ研の呪縛は完全に消えたわけではない。退部したところで完全に消えるわけではないだろう。
元々、自分で良ければ、と入った部活だ。今でも何かできることがあるなら、と思ってしまう。隠されていた真実を知ってしまっても嫌いになることはできない。
そして、自分が壊したものを元に戻さなければいけないという使命感のようなものもある。
永遠子や久遠は放っておけばいいと言ったが、気になってしまうのだ。
「どうしたらいいかわからないなら、そのまま振り回してやれば? 今まで散々振り回されてきたわけだし。元々名前だけでいいとか言ってたし」
香澄に言えば、今すぐ辞めろと言われると紗綾は思っていた。
「え……?」
「これ以上、オカ研に染まっちゃダメってこと。あんたのことだから、悪意なんてこれっぽっちもなくて、単に言うタイミング逃しただけなんだろうけど」
「退部した方がいのかな……」
オカ研の呪縛は完全に消えたわけではない。退部したところで完全に消えるわけではないだろう。
元々、自分で良ければ、と入った部活だ。今でも何かできることがあるなら、と思ってしまう。隠されていた真実を知ってしまっても嫌いになることはできない。
そして、自分が壊したものを元に戻さなければいけないという使命感のようなものもある。
永遠子や久遠は放っておけばいいと言ったが、気になってしまうのだ。
「どうしたらいいかわからないなら、そのまま振り回してやれば? 今まで散々振り回されてきたわけだし。元々名前だけでいいとか言ってたし」
香澄に言えば、今すぐ辞めろと言われると紗綾は思っていた。

