「どうせ、自分で知っていても使いこなせる力じゃないから、それなら、知らない方が利用する側としては都合がいいでしょ?」
「そう、ですよね……」
何を期待していたのだろう。頷きながら、急に悲しい気持ちになる。
彼らのやり口をわかっていながら、否定してほしかったのかもしれない。理解が追いついていない頭のどこか片隅で、そう願っていたのかもしれない。
「だって、俺達はオカ研だよ? サイキック集めて、都合のいいように利用しまくる。それこそ、ボロ雑巾になるまで。卒業後まで縛り付けちゃったりする」
「先生は策士でしたね」
「そうそう、その通り」
普段は悪の組織に使われている可愛そうなイケメン教師、それがオカ研では自他共に認める策略家だ。
書道部や茶道部、近くに部室を持つ部活を次々に廃部に追い込み、最終的に日本文化研究同好会と称して最後まで抵抗した一派さえ葬った男なのだ。
オカ研は何もしていないが、直接その意図を持って何かをしたわけではないということであって、原因は十分に作っている。
「そう、ですよね……」
何を期待していたのだろう。頷きながら、急に悲しい気持ちになる。
彼らのやり口をわかっていながら、否定してほしかったのかもしれない。理解が追いついていない頭のどこか片隅で、そう願っていたのかもしれない。
「だって、俺達はオカ研だよ? サイキック集めて、都合のいいように利用しまくる。それこそ、ボロ雑巾になるまで。卒業後まで縛り付けちゃったりする」
「先生は策士でしたね」
「そうそう、その通り」
普段は悪の組織に使われている可愛そうなイケメン教師、それがオカ研では自他共に認める策略家だ。
書道部や茶道部、近くに部室を持つ部活を次々に廃部に追い込み、最終的に日本文化研究同好会と称して最後まで抵抗した一派さえ葬った男なのだ。
オカ研は何もしていないが、直接その意図を持って何かをしたわけではないということであって、原因は十分に作っている。

