「司馬将仁刑事、お知り合いだそうですね」
「はい、将仁さんから、聞きました。協力しているんですよね?」
「彼とは、なかなかいい付き合いができそうです」
司馬将仁もサイキックの定義に当てはまる。
除霊などを行うこともできず、単に見えるというだけで、霊の声も聞こえない。
だが、その分他のサイキックについて理解がある。
「今までは見聞きしたことを、警察に話すと、『お前が犯人だな!』と言われてしまって、何度か面倒なことになりました。どうしてこの国には超能力捜査官がいないのか、と恨めしく思ったこともあるくらいです。そうすれば、自分も活躍の場が得られるかもしれないのに、と」
十夜達も将仁だから協力しているだけであって、よほど黒羽オフィスが絡まない限り警察の手助けをしようとはしない。面倒が多いからだ。
「でも、彼は視ることができる。初めて会った時、すぐにわかりましたよ。彼、霊が視えているのに、全く会話が成立していなくて。思わず助けてしまいました」
難儀なことに将仁は霊の声を聞くことができない。
彼とは反対に声だけが聞こえると言うマリエは、彼のパートナーというわけでもない。
将仁はまだ女子高生である彼女を巻き込みたくはない。そして、オカ研にも頻繁に頼めるわけでもない。将仁にとって海斗は最適な人間だろう。
「はい、将仁さんから、聞きました。協力しているんですよね?」
「彼とは、なかなかいい付き合いができそうです」
司馬将仁もサイキックの定義に当てはまる。
除霊などを行うこともできず、単に見えるというだけで、霊の声も聞こえない。
だが、その分他のサイキックについて理解がある。
「今までは見聞きしたことを、警察に話すと、『お前が犯人だな!』と言われてしまって、何度か面倒なことになりました。どうしてこの国には超能力捜査官がいないのか、と恨めしく思ったこともあるくらいです。そうすれば、自分も活躍の場が得られるかもしれないのに、と」
十夜達も将仁だから協力しているだけであって、よほど黒羽オフィスが絡まない限り警察の手助けをしようとはしない。面倒が多いからだ。
「でも、彼は視ることができる。初めて会った時、すぐにわかりましたよ。彼、霊が視えているのに、全く会話が成立していなくて。思わず助けてしまいました」
難儀なことに将仁は霊の声を聞くことができない。
彼とは反対に声だけが聞こえると言うマリエは、彼のパートナーというわけでもない。
将仁はまだ女子高生である彼女を巻き込みたくはない。そして、オカ研にも頻繁に頼めるわけでもない。将仁にとって海斗は最適な人間だろう。

