「わかりました。質問を続けます。何か大きな怪我や病気をしたことはありますか?」
「ないです」
香澄からすれば虚弱と言われてしまう紗綾だが、それでも健康だ。
「では、危なかったことは?」
「何度か……でも、大体無傷か掠り傷程度で済んだみたいで、昔話になる度に不思議がられています」
なぜ、そんなことを聞かれるのだろうか。
不思議に思いながらも紗綾は答えていく。
小さかった頃は、もしかしたら命に関わっていたかもしれない危険があった。
ふむ、と海斗が頷く。そして、沈黙が訪れた。
「ないです」
香澄からすれば虚弱と言われてしまう紗綾だが、それでも健康だ。
「では、危なかったことは?」
「何度か……でも、大体無傷か掠り傷程度で済んだみたいで、昔話になる度に不思議がられています」
なぜ、そんなことを聞かれるのだろうか。
不思議に思いながらも紗綾は答えていく。
小さかった頃は、もしかしたら命に関わっていたかもしれない危険があった。
ふむ、と海斗が頷く。そして、沈黙が訪れた。

