「あーっ、もうっ!」
認定式が終わって、部室に着くなり、圭斗はソファーに座って些か乱暴にネクタイを緩めた。
その全身から十夜以上の不機嫌なオーラが発せられ、声をかけるどころか、決して目を合わせてはいけないような気にさえなる。
圭斗が悪い人間でないとは思っていても、オレンジ色の髪を際立たせる迫力のようなものが彼には備わっているのだ。
はっきり言ってしまえば、今の彼はどう見ても決してお近付きになりたくない類の不良だ。
十夜もぐったりした様子で定位置に戻ってしまい、紗綾もその隣で星のクッションを意味もなく抱えるしかなかった。
認定式が終わって、部室に着くなり、圭斗はソファーに座って些か乱暴にネクタイを緩めた。
その全身から十夜以上の不機嫌なオーラが発せられ、声をかけるどころか、決して目を合わせてはいけないような気にさえなる。
圭斗が悪い人間でないとは思っていても、オレンジ色の髪を際立たせる迫力のようなものが彼には備わっているのだ。
はっきり言ってしまえば、今の彼はどう見ても決してお近付きになりたくない類の不良だ。
十夜もぐったりした様子で定位置に戻ってしまい、紗綾もその隣で星のクッションを意味もなく抱えるしかなかった。

