「紗綾先輩は大丈夫っスから、まあ、ここは俺に任せて下さいっス」
力強い圭斗の言葉に安心して紗綾は頷く。
何も見えない、何もわからないが、善美に寄り添って終わりを待つ。
「ね、ねぇ、何かいるよ! 大きな犬!」
善美が紗綾の服を引くが、もちろん紗綾には何も見えない。
動物霊というものだろうか。
十夜達から得たなけなしの知識で考えを巡らすが、見えなければわかるはずもない。
「うるせぇ、あれは俺のだ」
圭斗が唸るように言う。
「もしかして、眷属がいるの……?」
紗綾がそっと問いかければ圭斗は頷く。
彼が、守ってくれるという言い方をしたのはそういうことなのだろうか。
「だから、大丈夫っス。すぐに終わるっスから」
どれだけ、どんな霊がいるのかはわからないが、彼の強い眼差しを見れば信じられた。
力強い圭斗の言葉に安心して紗綾は頷く。
何も見えない、何もわからないが、善美に寄り添って終わりを待つ。
「ね、ねぇ、何かいるよ! 大きな犬!」
善美が紗綾の服を引くが、もちろん紗綾には何も見えない。
動物霊というものだろうか。
十夜達から得たなけなしの知識で考えを巡らすが、見えなければわかるはずもない。
「うるせぇ、あれは俺のだ」
圭斗が唸るように言う。
「もしかして、眷属がいるの……?」
紗綾がそっと問いかければ圭斗は頷く。
彼が、守ってくれるという言い方をしたのはそういうことなのだろうか。
「だから、大丈夫っス。すぐに終わるっスから」
どれだけ、どんな霊がいるのかはわからないが、彼の強い眼差しを見れば信じられた。

