「いや、でもさ、クロちゃんもクッキーも本当に凄いんだよ? 俺は視えるわけじゃないんだけど、しょっちゅう体が重かったりしてね、そういう時はいっつも何かくっついてるって言って、外してくれるの。そうすると体が楽になって……まあ、結局、その後、また何か拾っちゃうみたいなんだけど。あと、たまに体乗っ取られちゃうらしいんだけど、記憶が飛んじゃってるんだよねー。いやあ、二人がいなかったら、俺、死んでるかも」
光は一気に喋り出す。彼にとって二人は恩人なのだろう。
しかし、それを理解するのは容易いことではない。香澄は腕組みをして難しい表情をしていた。
「黒羽ももう一度違う方法で試してみてよ」
「俺のやり方に間違いはない」
十夜はまた同じ言葉を吐く。サイキックとしてのプライドというものがあるのだろう。
嵐は困り顔で溜め息を吐く。もう何度目か。
若いのに苦労していそうだと紗綾は思う。
光は一気に喋り出す。彼にとって二人は恩人なのだろう。
しかし、それを理解するのは容易いことではない。香澄は腕組みをして難しい表情をしていた。
「黒羽ももう一度違う方法で試してみてよ」
「俺のやり方に間違いはない」
十夜はまた同じ言葉を吐く。サイキックとしてのプライドというものがあるのだろう。
嵐は困り顔で溜め息を吐く。もう何度目か。
若いのに苦労していそうだと紗綾は思う。

