闇を持った少女×神雷




今日もまた



一日が始まった。

無意味で、空虚な一日





今日も私は生きるのだろうか・・・






クリーニングをかけたばかりの真新しい制服に身を包んで私は今日高校生になる。




本当は高校なんて生きたくなんて無かった。


できる事なら



このまま誰ともかかわらずにいたかった。




誰もいない、家に向かって。


「行って来ます。」



返事が来るわけないのに・・・





私は今日も言い続ける。