そこには、綺麗な髪をした女がブランコに座っていた。 「悪い。みてくる。」 「俺も女なら、みてみたい。」 「僕もぉーと」 おれも気になってみんなと一緒に車から降りた。 俺が女のためにわざわざなんてな・・・ ただ、興味があった。 こんな土砂降りの中にいるあの女のことが 後から考えたらおかしなことだったんだろう。 あの時から俺とアイツの運命は動き出していたのだろう