「ふーん」 こんなこと知らなくてもいいでしょ。 それに、1か月後なんだし…どうせ忘れちゃうよ。 「練習ないときは、放課後俺のクラスに来いよ」 「えっ!?なんで?」 「送ってやるから」 「い、いいよ!!」 さすがに、それはまずいでしょ。 申し訳ないし、ばれる可能性あるし…。 「そんな心配しなくてもなんとかなるだろ」 あたしの気持ちを悟ったのかそんなことを言ってきた。 「そ、そうだ!!もうすぐコンサートなんじゃないの?」