「そういえば、2人で何してたの?」 「俺図書委員だから、本の片付けを美香ちゃんが手伝ってくれたんだ」 「そうなんだー」 仕事でも忙しいのに、委員会まで入るなんて、かっこいいー!! 「じゃあ、帰ろっか?もう、時間遅いし」 あたしは、腕時計を見ながら言った。 「でも、まだ図書委員の仕事終わってないの。ね?陸くん」 「十分手伝ってもらったからもういいよ。ありがとう」 「そ、そう?」 少し残念そうな美香。 陸くんの気持ちもわかるし、美香の気持ちもわかるしなぁ…。