電話してみよう。 カバンから携帯を取り出して、美香に電話をかけた。 「あ、もしもし美香?」 『花音ー!!もう、遅いじゃん!!』 「今どこ?」 『実はねー、陸くんと会って今図書室にいるの』 「と、図書室?」 『ノート返してもらったら図書室来てくれない?』 「いいけど…」 『ありがと!!じゃあね』 ―――ツーツーツー き、切れた…。