仮恋人~アイドルと秘密の契約~




「でも、遥斗くんあなたの顔知ってる、って感じだったよね?」


ギクッ!!

たしかに、顔なじみなのはおかしいよね…。




「じ、実は1年前のライブのときも落し物して、拾ってもらったんだ!」


「えぇ~。その落し物ってもしかしてわざと!?」


「んなわけないじゃん!!」



それだけは、ないない!!



「あたしも、忘れ物しようかな?運良ければThunderに拾ってもらえるわけだし!!」



「ついでに、握手とか、サインとか欲しいよね!!」



そんなことを言いながら、ファンの子は校舎に入って行った。





はぁー。

朝から疲れた。