車は家の門をくぐり、駐車場に止まった。 遥斗の後ろについて歩き、なるべく離れないように歩いた。 こうなったら、遥斗に頼るしかない!! あたしは開き直っていた。 「おかえりなさいませ」 家の玄関を開けるとそう言う人がいた。 ま、まさかお父さんじゃないよね? 遥斗は、上着を渡してそのまま歩いていった。 「 お、おじゃまします…」 あたしもそのまま遥斗について慌てて入った。 「荷物をお預かりいたします」 「へ?あ…お願いします」 あたしは、上着とかばんを渡した。