「遥斗はね…、生まれた時から周りの環境が音楽だったの。 原因はお父さんなんだけどね。 物心ついたときには、もう音楽をやらされていた。 遥斗はダンスがやりたかったみたい。 で、お父さんに頼んで… 初めはずっと口も利かなかったんだけど、遥斗が必死なのが伝わったのね。 お父さんがとうとう折れたの。 音楽とダンスを平衡してやるならいい、って。 ただし期限付きでね」 「期限?」