仮恋人~アイドルと秘密の契約~






「…乗れよ」



え?



聞き取れるか、聞き取れないような小さな声で言った。





「俺がわざわざ迎えに来て、1人で行けってか?」


思いっきり睨まれた。



「ひぃー!!」



「早く乗れ」



「はい」




あまりにも怖くて、思わず乗ってしまった。