仮恋人~アイドルと秘密の契約~





「じゃあまた後で。」



あたしは、掴まれてた手を振りほどこうとした。






「行かせねえ」


「なっ」



「俺が簡単に手離すわけねえじゃん」



そう言って、あたしの顔を覗き込んできた。





――ドキッ



「っ!!離してっ!」







バカ!!


何、ドキドキしてんのよ!!



あたしのバカバカバカー!!