仮恋人~アイドルと秘密の契約~




あたしは食器を運んで、荷物をカバンに詰めた。






「じゃあ、いってらっしゃい」


お母さんが玄関で見送ってくれた。






「いってきまーす」



「おじゃましました」



「またきてね」



来なくていいって!!






家のドアを閉めて、エレベーターがくるのを待った。