「ただいまー」


あたしは家に帰ると、真っ先に自分の部屋のベッドにダイブした。






「はぁー」



口からため息がこぼれないはずがない。






あたし、とんでもないことを約束しちゃった。






早く、彼女が見つかってくれればいいのに…。





なるべく、放課後以外は遥斗…だけじゃなくThunderにかかわらないようにしよう。




さらに、面倒なことになるのは嫌だし。