狼王子とラブシェア











ガチャッとリビングのドアを

開けるとそこには


お父さんと知らない男の人……




「やっときたか、麗」



それと同時にこちらを見る男の人…






「ああああ!!」






私は口に手を当てて叫んだ




だってその人は

まぎれもなく



さっき助けてくれたヒーロー、

だったから―――…