ラブ・エンジェル




そっと弥彦の向かい側の席に腰掛けた。

彼の目の前には散らばった書類たち。


「弥彦これは?」


手近にあった紙をひらひらとさせてみれば


「あ~それは去年の資料だね~」


「あ、そうじゃなくてこれ何してるの?」


全体を指して見れば彼はにっこりと笑みを浮かべ


「守護神のお仕事だよ」


とそれはそれは満面の笑みを浮かべ答えてくれた。


逆になにかありそうでその笑顔、怖いんだけど。


「そう。1人でこれ全部やるの?」


「ううん。皆と分担してやってるよ~。勿論恋羽ちゃんにもあるよ~」


「えっ!要らない」


「多分ね~亮がすぐにでも押し付けてくるよ~」


聞いちゃいねぇ!!!


私は諦め、そうですかとカタコトで片付けた。