「はぁ…荷物整理するか」
疲れたな…そう思いつつダンボール箱をさっさと開けて直した。
まあ3つだけだったしね。
でも2、3時間は立っていた。
ちょいちょい掃除もしながら片付けたからね。
「…お腹すいたな」
時計を見れば夕刻を指していた。
下のラウンジを使うか。
その前に、制服姿だったので持ってきた少ない私服の中から一枚のワンピースを取り出して着た。
その上にカーディガンを羽織り、準備オーケー。
「あー!恋羽ちゃんだ~」
ラウンジに入れば、先程別れた弥彦が1人座っていた。
彼も私と同じで制服から私服に着替えていた。
髪と同じベビーピンク色のパーカーにシンプルな薄い茶色のパンツ。
前髪を可愛らしくちょんまげに結い上げて、ニコニコ顔で私を手招きしてくる。
不覚にも可愛いって思ったじゃない!!!
先輩なのに…男なのに…
世の中不公平だなとつくづく思ったのは内緒。

