ラブ・エンジェル



「他にも、授業の欠課時数とか問われないんだ。だからいくら休んでもなーんにも言われないんだ~!」


「その代わりテストの点が悪いと即、退学っつームチャクチャな制度だけどな!」


喜助がさっさと行くぞと私たちに言いながら文句を吐き捨ててくれた。


そのままエレベーターに亮、弥彦、雷、零、喜助、私と乗った。


着いて降りれば、六階で。


その階にはドアが2つあるだけだった。


女子寮では有り得ない光景。

私は最上階だから1つだったけど、一般生徒の階はもっと部屋があった。


エレベーターを挟んで右に皆が進むそこが、私の部屋だ。