ラブ・エンジェル



「えっ?じゃあなんでここに?」


くりっくりな大きい目をキョトンとさせて私をみてくる弥彦。

なにこの人!先輩なのに、男なのに、可愛い!

いやいや!そうじゃなくて怒らないと!
可愛さに流されてはだめ!


「だって双子が無理やり連れてきたから」


「「えー?俺らは亮に言われた通りにやったけど?」」



皆の目(海翔以外)が亮を見つめる。



「まぁ、ここに入ったんだ。守護神になってくれない?」


「えっ、無理」


即答すれば、喜助が


「いーじゃねーか!特に面倒な事はしねぇーんだからよぉ!」

「無理」


守護神に関わる事が面倒なんだから!



「無理なものは無理。そーゆー訳だから私は授業に戻ります!」


ソファから勢いよく腰を上げ、ドアに向かって足を進めていると

後ろから、一言。



「悠里って…?」