「…どうしてもあなたに会いたいの 忘れそうになるからお願い 会いに来て~♪」 小さな声で口ずさむ。 まさに今の私の心を歌った曲。 自然と涙を流しながら 夜に変わりつつある空を見上げて写真立てを握り締めた。 こんなにも、独りの夜は怖いのか。 「今まで平気だったんだけどなぁ~」 私はまた、心の思うままに言葉を口ずさんだ。