「………寺恋羽」 「「えっ?何て?」」 サイドに座る双子が私の近くに綺麗な顔を近づけて言葉を聞こうとしている。 周りもさっきより心なしか私の方に近付いたように感じる。 「大道寺恋羽!」 大きな声で皆に聞こえるよう叫んでやった。 もー有り得ない有り得ない。 叫んですぐ、ソファに足を抱えて丸まった。