「そーだよ。本当のことをちゃんと言わないと!ねぇ、零?」 「そーだね雷!天使ちゃんは嘘つきちゃんでもあったんだ?」 ケタケタケタとサイドから笑われる。 この双子、私を怒らせたいとしか思えない。 「双子の言うとおりだ。本当のこと言えよ。橘なんて名字の金持ち聞いたことねぇ」 少し離れた椅子に座っていた喜助がこっちにちらりと視線を送りそう言った。 橘?金持ち? なんで寮を答えただけでこんな事になってるのか。