ラブ・エンジェル



「えっと…神山先輩の言いたいことが分からないんですけど…」


ここはあくまでも、シラを切るんだ。


背中に冷や汗が流れたのが分かる。


グッと手に入れる力を込めた。


「海翔でいい。他の奴らも呼び捨てでいい。あと、敬語もいい。言葉が多いと話がややこしい」


まさかここでの別のことを指摘されるとは!

拍子抜けしてしまったが、神山先輩に従い改めて言った。