「橘恋羽(タチバナコハネ)。今年入学してきた1年生で寮生。通称“天使”での知名度あり。容姿端麗、成績優秀、運動神経も問題無し。しかも、寮の部屋は最上階。だって」 パタンと開かれたパソコンを黙々と見つめ読み上げたのは亮。 なんの悪びれも無く、スラスラ個人情報言うからびっくり。 「な、なんでそんなことが分かるの…?」 「守護神だから」 当たり前にそう言った亮は、パタンと今度はパソコンを閉じた。