大石先輩に離れるように言っただけなのに、その一言があまりにも低く唸る声だったから皆静かになってしまった。 「はいはーい。ナンバー1の言うことは絶対だもんね~」 つまんなーい、そう言いながら大石先輩は私から離れた。 「「もぅ、弥彦が海翔怒らせるから自己紹介しずらいじゃん」」 見事にハモって言ったのは、全く同じ顔した双子の彼ら。