ラブ・エンジェル


さっきから一向に喋らなかった双子が声を揃えて言ったように、私に抱きつく形で弥彦がくっついている。

「だってぇ、喜助が睨むんだもーん」

怖いよ~恋羽ちゃん~

そう言い更にくっついてきた大石先輩。

か、可愛い!近くで見ると女子顔負けの可愛さを惜しみなくさらしている。


「弥彦。離れろ」


ギャアギャアうるさかった彼らをたった一言で黙らせたのは、私を起こした彼。