ラブ・エンジェル




ーーー唯side


「「おーい!こっちー!」」


私の姿を見つけ同時に手を振る我が双子の兄。


ここは学園内のカフェテリア。

ここは個別の部屋があったりして噂話好きのお嬢様方にはご盛況だとか。


興味はなかったけど、今回ばかりはここを使う以外思い付かなかった。


ーーー聞かれてはいけない内容だから。


「あんた達以外の人は?」

「権力試行して中に全員いるよー」

あぁ、なる程。


守護神ってこーゆー時便利だよね。


嫌みを言ってやれば2人とも「奢りだから機嫌直して」だと。


実際はお前らタダじゃん。

そうは思うけど自分が得するなら何も言わないでいよう。


2人についていくと、一番奥の部屋に案内された。


扉を開ければ全員座って待っていた。


「ごめん、待たせた」


「いや、いい。頼んだのは俺だからな」


守護神のNo.1はそう言って席に着くよう促した。