ラブ・エンジェル




もう、疲れた。


走りに走って雷から逃げた。

あーあー…あんな姿見せてしまうなんて。


後悔だけが体を締め付ける。

それにすっかり、黒田さんのことも放り投げてしまったし。


「も、ダメだな」


1人、長い長い廊下の隅で崩れるようにして座り込んだ。


すると突然


「っ、何するっ!?」


「持ち上げただけだ。人に見られる」


そう言って、軽々私をお姫様抱っこしたのは我ら守護神のNo.1海翔。


「ちょっ、歩ける!下ろして!」


「すぐ守護神の部屋につく。大人しくしてろ」



海翔の言うとおり、あっという間に到着。

そしてソファーにおろされた。