ラブ・エンジェル



ボッと明かりが一気についたかのように、私の顔は真っ赤になった。


握られたままの手が熱い。


少しだけ顔を傾け、私の真っ赤に染まった顔をみてニヤリと口角をあげた。


「ま、いいや」


それだけ言うと、雷は何事も無かったかのように体制を立て直した。


く、悔しいぃ!!!


「そんなに睨まない睨まない。ほら、まみちゃんどっか行くかもしれないから行くよ」


そう言って手は繋いだまま、雷に引っ張られる形で引きずられる。


あぁもう!

あんな甘い声を耳元で呟かれたから心臓がドキドキする。


ほんと、心臓に悪すぎ。